2010年05月01日
バーボン!
本日はメニューに表示していないバーボンのご紹介を!
とりあえずはお手頃な3点。

左より…ジョン・ハミルトン、ヘヴン・ヒル・オールドスタイル、J.W.ダントです。
まずはジョン・ハミルトン【John Hamilton】
酒名は、独立戦争直後の1774年に、レッド・リカーを初めて蒸留したと言われている【ジョン・ハミルトン】の名から付けられました。
このバーボンウイスキー【ジョン ハミルトン】は、ネルソン郡バーズタウンにある『ジョン・ハミルトン・ディスティラリー社』で製造されており、原酒は『ヘヴン・ヒル社』のものを独自に樽熟成させています。
アルコール度数は80プルーフ(40度)。
樽の香ばしい香りとコーンの香りがほのかにし、実にライトでドライな味わいです。1788年当時と全く同じ伝統的な原料の構成と技法を守り続けていて、気取らずに気軽に飲めるバーボンウイスキーですね。
そしてヘヴン・ヒル・オールドスタイル【HEAVEN HILL OLD STYLE】
1935年から本格的に蒸留所として稼動を始めた『ヘヴン・ヒル社』の自社製品です。
ケンタッキー州バーズタウンにある『ヘヴン・ヒル蒸留所』では、自社製品である【ヘヴン・ヒル】【エヴァン・ウィリアムズ】【エライジャ・クレイグ】の他に【クレメンタイン】【ダニエル・スチュワート】【ヘンリー・マッケンナ】【ノアーズ・ミル15年】【ヴェリー・オールド・セントニック】【ヴァージン・バーボン】…等、数多くのブランドに原酒を提供しています。
ヘヴン・ヒル社はバーボンの蒸留業者としては最大級なのです。
アルコール度数は80プルーフ(40度)で、バーボンらしい味わいとさっぱりした口当たりながら、モルトの香味が強いのが特徴。スタンダード・タイプとして、十分に楽しめるバーボンです。
最後にJ.W.ダント【J.W.Dant】
1836年『ジョセフ・ワシントン・ダント』氏によって造られたバーボンウイスキーです。【J.W.ダント】のブランド名はずばり氏の名前から。
バーボンウイスキーを造る過程において、原料である『とうもろこし』や『ライ麦』を加水・加熱して『液体(モロミ)』を造り、それに『酵母(イースト)』を加えて発酵させる必要がありますが、その発酵する方法には、『サワー・マッシュ方式』と『スイート・マッシュ方式』という方法があります。
現在、ほとんどの蒸留所では『サワー・マッシュ方式』が使われており、このサワー・マッシュ方式を発明した人物こそ、【J.W.ダント】の創始者『ジョセフ・ワシントン・ダント』氏なのです。
禁酒法以前は家族で経営していた『ダント・ディスティラリー』ですが、現在は上記の『ヘヴン・ヒル社』の傘下となっています。しかし、かすかに感じられる樽香とコクのある味わいは、開発当初から頑なに守られています。
アルコール度数は80プルーフ(40度) 。
どんなものにもマッチするオールマイティのバーボンの1つですね。
DINER&BAR BASE. KAZU
とりあえずはお手頃な3点。
左より…ジョン・ハミルトン、ヘヴン・ヒル・オールドスタイル、J.W.ダントです。
まずはジョン・ハミルトン【John Hamilton】
酒名は、独立戦争直後の1774年に、レッド・リカーを初めて蒸留したと言われている【ジョン・ハミルトン】の名から付けられました。
このバーボンウイスキー【ジョン ハミルトン】は、ネルソン郡バーズタウンにある『ジョン・ハミルトン・ディスティラリー社』で製造されており、原酒は『ヘヴン・ヒル社』のものを独自に樽熟成させています。
アルコール度数は80プルーフ(40度)。
樽の香ばしい香りとコーンの香りがほのかにし、実にライトでドライな味わいです。1788年当時と全く同じ伝統的な原料の構成と技法を守り続けていて、気取らずに気軽に飲めるバーボンウイスキーですね。
そしてヘヴン・ヒル・オールドスタイル【HEAVEN HILL OLD STYLE】
1935年から本格的に蒸留所として稼動を始めた『ヘヴン・ヒル社』の自社製品です。
ケンタッキー州バーズタウンにある『ヘヴン・ヒル蒸留所』では、自社製品である【ヘヴン・ヒル】【エヴァン・ウィリアムズ】【エライジャ・クレイグ】の他に【クレメンタイン】【ダニエル・スチュワート】【ヘンリー・マッケンナ】【ノアーズ・ミル15年】【ヴェリー・オールド・セントニック】【ヴァージン・バーボン】…等、数多くのブランドに原酒を提供しています。
ヘヴン・ヒル社はバーボンの蒸留業者としては最大級なのです。
アルコール度数は80プルーフ(40度)で、バーボンらしい味わいとさっぱりした口当たりながら、モルトの香味が強いのが特徴。スタンダード・タイプとして、十分に楽しめるバーボンです。
最後にJ.W.ダント【J.W.Dant】
1836年『ジョセフ・ワシントン・ダント』氏によって造られたバーボンウイスキーです。【J.W.ダント】のブランド名はずばり氏の名前から。
バーボンウイスキーを造る過程において、原料である『とうもろこし』や『ライ麦』を加水・加熱して『液体(モロミ)』を造り、それに『酵母(イースト)』を加えて発酵させる必要がありますが、その発酵する方法には、『サワー・マッシュ方式』と『スイート・マッシュ方式』という方法があります。
現在、ほとんどの蒸留所では『サワー・マッシュ方式』が使われており、このサワー・マッシュ方式を発明した人物こそ、【J.W.ダント】の創始者『ジョセフ・ワシントン・ダント』氏なのです。
禁酒法以前は家族で経営していた『ダント・ディスティラリー』ですが、現在は上記の『ヘヴン・ヒル社』の傘下となっています。しかし、かすかに感じられる樽香とコクのある味わいは、開発当初から頑なに守られています。
アルコール度数は80プルーフ(40度) 。
どんなものにもマッチするオールマイティのバーボンの1つですね。
DINER&BAR BASE. KAZU
Posted by DINER&BAR BASE. at 22:11│Comments(0)
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