2010年05月12日
バーボン!
本日はバーボン2銘柄のご紹介。
ザ・イエローローズ オブ テキサス 4年
イエローストーン 7年

ザ・イエローローズ オブ テキサス 4年 【THE YELLOW ROSE OF TEXAS 4years】
1788年に創業された『ケンタッキー・リザーブ・ディスティリング社』の主要ブランド【ザ・イエローローズ オブ テキサス】
酒名である【ザ・イエローローズ オブ テキサス(テキサスの黄色いバラ)】とは『テキサス美人』という意味で、南北戦争(1861~1865年)の時代に唄われた同名のバラードと、それに出て来る女性の名前から付けられています。
原酒はネルソン郡バーズタウンにある蒸留所『ヘヴン・ヒル蒸留所』から買い付けられ、自社の熟成庫にて熟成。ちなみに現在『ケンタッキー・リザーブ・ディスティリング社』は『ヘヴン・ヒル社』の子会社となっています。
【4年】【8年】【12年】【15年】とありますが、一番若い【4年】熟成品は、アルコール度数80プルーフ(40度)で、オーソドックスな味わいながら非常にライトな飲み口です。
テキサス美人を想いつつ、思い思いのスタイルで飲んで下さい。
イエローストーン 7年 【YELLOW STONE 7years】
アメリカ・ワイオミング州にある政府登録第1号の国立公園『イエロー・ストーン国立公園』の名前を冠したバーボン【イエローストーン】
このバーボンは1865年、コールド・スプリング蒸留所を建設した【ジョセフ・バーナード・ダント】氏によって、製造されました。
【ジョセフ・バーナード・ダント】氏は、【J.W.ダント】の創始者であり、サワーマッシュ方式の発明者でもある【ジョセフ・ワシントン・ダント】氏の息子。父親から蒸留技術の知識を教え込まれていた彼は、労せず美味しいバーボン造りを成功させました。
そこで問題になったのは、ブランド名。
しばらく名前を付けずにいたバーボンでしたが、1872年、政府登録第1号に指定された国立公園『イエローストーン国立公園』を訪れた当時のセールスマンが、その国立公園の名前をブランド名にする事を提案。会議の結果、公園から許可をもらい、【イエローストーン】というブランド名で発売を開始しました。
そのネーミングは大成功で、特に西部を中心に全米に知れ渡る事となりました。
【イエローストーン 7年】は【イエローストーン】のプレミアム品
以前は『スイート・マッシュ方式』で製造されていましたが、手間がかかるため、現在は『サワー・マッシュ方式』で製造されています。
アルコール度数91プルーフ(45.5度)ながら、非常にスマートな飲み口のバーボン。
フルーティーな甘味が感じられる香りが特徴ですので、香りを楽しみつつ、ロックでいきたいバーボンです。

DINER&BAR BASE. KAZU
ザ・イエローローズ オブ テキサス 4年
イエローストーン 7年
ザ・イエローローズ オブ テキサス 4年 【THE YELLOW ROSE OF TEXAS 4years】
1788年に創業された『ケンタッキー・リザーブ・ディスティリング社』の主要ブランド【ザ・イエローローズ オブ テキサス】
酒名である【ザ・イエローローズ オブ テキサス(テキサスの黄色いバラ)】とは『テキサス美人』という意味で、南北戦争(1861~1865年)の時代に唄われた同名のバラードと、それに出て来る女性の名前から付けられています。
原酒はネルソン郡バーズタウンにある蒸留所『ヘヴン・ヒル蒸留所』から買い付けられ、自社の熟成庫にて熟成。ちなみに現在『ケンタッキー・リザーブ・ディスティリング社』は『ヘヴン・ヒル社』の子会社となっています。
【4年】【8年】【12年】【15年】とありますが、一番若い【4年】熟成品は、アルコール度数80プルーフ(40度)で、オーソドックスな味わいながら非常にライトな飲み口です。
テキサス美人を想いつつ、思い思いのスタイルで飲んで下さい。
イエローストーン 7年 【YELLOW STONE 7years】
アメリカ・ワイオミング州にある政府登録第1号の国立公園『イエロー・ストーン国立公園』の名前を冠したバーボン【イエローストーン】
このバーボンは1865年、コールド・スプリング蒸留所を建設した【ジョセフ・バーナード・ダント】氏によって、製造されました。
【ジョセフ・バーナード・ダント】氏は、【J.W.ダント】の創始者であり、サワーマッシュ方式の発明者でもある【ジョセフ・ワシントン・ダント】氏の息子。父親から蒸留技術の知識を教え込まれていた彼は、労せず美味しいバーボン造りを成功させました。
そこで問題になったのは、ブランド名。
しばらく名前を付けずにいたバーボンでしたが、1872年、政府登録第1号に指定された国立公園『イエローストーン国立公園』を訪れた当時のセールスマンが、その国立公園の名前をブランド名にする事を提案。会議の結果、公園から許可をもらい、【イエローストーン】というブランド名で発売を開始しました。
そのネーミングは大成功で、特に西部を中心に全米に知れ渡る事となりました。
【イエローストーン 7年】は【イエローストーン】のプレミアム品
以前は『スイート・マッシュ方式』で製造されていましたが、手間がかかるため、現在は『サワー・マッシュ方式』で製造されています。
アルコール度数91プルーフ(45.5度)ながら、非常にスマートな飲み口のバーボン。
フルーティーな甘味が感じられる香りが特徴ですので、香りを楽しみつつ、ロックでいきたいバーボンです。
DINER&BAR BASE. KAZU
Posted by DINER&BAR BASE. at 18:37│Comments(0)
│◆Drink News